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約5.5キロを歩き続け見えてきたものは…

「石かわ」で少し休憩してから、環八通りの散歩を再開した。この辺りは、左手に武蔵野台地の高台がありその崖の下をずっと歩いている。都営三田線の架橋を通過すると「バーミヤン板橋相生店」や「ラウンドワンスタジアム板橋店」などの施設が点在する。少し樹木の緑が増えてきたように思う。

北岡若木トンネルまでは緑地が多い静かな住宅街だった

 そこを過ぎると環八は板橋相生陸橋となり、首都高速5号池袋線の下を通過する。ここが起点から4キロほど。道が徐々に登り坂になっていく。このまま進むと環八本線は「北岡若木トンネル」へと入っていく。この辺りは武蔵野台地を登っていくような急勾配で静かな住宅地が広がっている。

 トンネルに入ると側道は標高的にはピーク地を超えて徐々に下っていく。そして、東武東上線上板橋駅近くを横断する歩道陸橋に入って行く。ここまで起点から約5.5キロで、2時間が経過していた。飲食店などはほぼなく、立ち食いそば屋もない。同行B氏は猛暑でギブアップ。はやく「ハンセー会(飲み会)」をしようと促され、1日目はあえなく終了となった。

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謎のハンセー会開催

1日目のまとめ・立ち食いそば屋は1軒のみ

 1日目の赤羽岩淵~上板橋までのまとめだ。この区間は武蔵野台地の崖下と荒川の間を歩くコースだった。北赤羽地域や小豆沢地域には回転すしやセブンタウンなどの商業施設があったが、上板橋に近づくにつれて、高架になりトンネルに入るため、飲食店はどんどん少なくなっていった。

 

 立ち食いそば屋は1軒。街そば屋は0軒だった。ついでにラーメン屋はリンガーハットを含めれば2軒。とにかくそば屋が少ない。なぜだろうか。これは羽田まで踏破したところで考察してみようと思う。環八の賑わいはこんな静かな状況ではないはずだ。2日目以降に期待しよう。さて、まずはハンセー会だ。

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立喰そば・うどん石かわ

住所:東京都板橋区志村3-18-10
営業時間:月~金 6:30~17:00
定休日:土日祝