1ページ目から読む
3/3ページ目

三原氏が明かしたクドカンとの“共演歴”

――市郎が「三原じゅん子が国会議員になっている!」と驚いたシーンは?

「不良少女だった子が国会議員になっているギャップが面白いですしね。『純子ちゃん』という不良少女が出てきて、制服のスカート丈や髪型を見て『ああ、少しイメージが近いのかな』と思ってはいて(笑)。可愛いな〜と見ていたら、自分の名前が出てきて、あ!って。山田麗子も元祖ツッパリだったし、純子ちゃんと通ずるものがありますね」

16歳の頃の三原氏

――「私が出てきた!」と。

ADVERTISEMENT

「アハハハ! いやいや、だって作品が素晴らしいですしね。国会議員でも見てる人は多いんですよ。私も一視聴者として『三原じゅん子って、あぁ、なるほどな』っていう感じで面白かった。実は、宮藤さんはね、昔に共演したことがあるんですよ。NHKの『マッチポイント』というバレーボールのドラマ。ただ、大人しい方で、そんなに話す機会はなかったかなぁ。でも、昭和という時代の象徴として、三原じゅん子を取り上げて下さったことは率直に嬉しいですね。光栄です」

――当時、ご自身は、国会議員になるとは想像……?

「してないですよね、感想は純子ちゃんと一緒。だからドラマも人生も面白いんですけど。まっっったく想像もしていなかったです(笑)」

 欽ちゃんも三原氏も口を揃えた。未来は想像もつかないから、人生は面白い!

 「週刊文春電子版」では、衆議院解散時の「全選挙区当落予測リスト」など記事を配信中だ。