「薄らサム過ぎて息が詰まるかと思った」

 まず拍手を贈りたい。思わず「自分がおかしいのか?」と疑ってしまうほど、異常なまでの面白くなさを誰も指摘しない、顔ひとつ曇らせないことにだ。薄らサム過ぎて息が詰まるかと思った。お姉様、母上、城……と、身近なものから何でもかんでも言い方さえ捻ればいいってもんじゃない。

写真はイメージ ©getty

 派手な服装を着ていれば何でもかんでも個性的になるワケではないのと同じ。美術予備校ではなくて、弱小プロダクションの芸人養成所だったのかもしれない。面白くないレベル★★★★★

次の記事に続く 「しいたけ占い」を知らない男たちが招いた「悲劇的につまらない会話」の正体