ガルプラ後、練習を積んだ結果「決勝戦第2位」
――RUANさんはChuang Asia 2024で見事、決勝戦第2位の成績でデビューしました。これは外国籍選手が取った最高の順位であり、『PRODUCE 48』での宮脇咲良さんにも並ぶ成績です。
RUAN ガルプラから帰ってきてから相当練習をして自信を持った状態で臨んだオーディションだったので、結果が出て本当に嬉しかったですね。オーディション中も朝から夜までご飯と睡眠の時間を除いて練習をしているという感じで。何十時間もダンスと歌に時間をかけていました。
オーディションの開幕では、センターを任せてもらったこともあって。直前で「今日のステージのセンターはRUANです」って言われて、驚きと嬉しさと緊張で吐きそうになっちゃって。「なんで日本人がセンター?」っていう声もあるのかなと思って不安になってしまったり。それでもいろんな方が応援してくださって。
――参加者70人のうち日本人は6人と、かなり少なかったんですよね。
RUAN そうですね。そのような状況の中で、視聴者投票でもたくさんの票をいただいて、日本人としても歴代1位の成績で。信じられないというか、その時は頭が真っ白になりましたね。すごく自分に自信を持って誇らしい気持ちになりました。会社にも堂々と帰ってこれるっていう(笑)。
Gen1es(ジー二ズ)として活動をスタート
――Chuang Asia 2024で選ばれたメンバーはGen1es(ジー二ズ)というグループで中国・タイを中心に活動し始めました。現在の生活はいかがでしょうか。
RUAN アジアを中心にいろんな国を回っています。タイ以外にも韓国、シンガポール、日本など、各地でファンミーティングをやらせてもらって。いろんな国に行くたびにたくさんの方が空港で出待ちをしてくれて。世界にこんなにたくさんファンがいてくれているんだと、本当に元気をもらえます。
タイはまだアイドル文化が日本や韓国と比べて浅くて。テレビでアイドル番組ってあまりないんですよね。だからこそ今私たちが頑張ってタイのテレビに出演して盛り上げているところです。
――基本的にはタイで生活している?
RUAN 元々タイでメンバーたちと寮生活をしてたのですが、今は拠点を北京に移しています。
――生活にも慣れてきましたか?
RUAN 最初は言語が不安だったんですけど、今は日常生活で困らない程度には話せるようになったので。今は中国での生活を楽しんでいます。