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幼い命が無残に奪われた、もう一つの未解決事件

 たつの市の殺人未遂事件も凶悪犯罪だが、県警が睨む“本丸”はもう一つの未解決事件だ。

「2007年10月、加古川市で小学2年生だった鵜瀬柚希(うのせゆずき)ちゃんが何者かに刺殺された事件についても、勝田は関与を認めている。幼い命が無残に奪われたにもかかわらず犯人を逮捕することができなかった事件が重大局面を迎え、県警は威信をかけて全容解明を目指しています」(同前)

2007年、小学2年の鵜瀬柚希さん(当時7)が刺殺された

 突如、18年前の犯罪について自白を始めた勝田。背景に一体何があったのか。小誌は当時を知る警察関係者や勝田の関係者らを徹底取材。その中で飛び出したのが、冒頭の飛松氏の重要証言だった。

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 なぜ、勝田の父親は隠蔽工作を飛松氏に頼んだのか。そして、勝田を女児を刺して性的興奮を覚える稀代のサディストに変貌させたものは一体何だったのか。11月13日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および11月14日(木)発売の「週刊文春」では兵庫・岡山女児連続刺殺のモンスター勝田州彦の半生を詳報する。「余罪100件」と「警察父の隠蔽」の真相とは?

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11月14日追記 記事の「他の写真を見る」ページに配信した「中学時代の勝田容疑者」とした写真は、別の同級生のものだったため削除しました。お詫びして訂正します。

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