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「周囲には母親の面倒をみたいとこぼしていたようだ」
高橋は長らく米国にいた。京都府警が逮捕状を取ったことで帰国できなくなり、米国や中東・ドバイで富豪生活を続けた。22年にはドバイで一緒になったガーシー(東谷義和)と海外在住のまま旧NHK党から参院選に出馬。最近はⅩで《父親が亡くなった後、跡継ぎがおらず会社が売られてしまった》と嘆いていた。
高橋の近況に詳しい関係者は、「周囲には母親の面倒をみたいとこぼしていたようだ。FC2の経営も手放し、最近はそんなに金回りもよくないと聞いていた。捜査は気にしていたが、金銭的な面でも、帰国したい事情があったのかもしれない」と推し量る。
事件で共犯とされた弟らは懲役2年半、執行猶予4年、罰金250万円の判決が下されている。ただ、弟は容疑を認めた一方、高橋は「米国の会社でしたことなので日本の法律に違反しないと思っていた」と否認している。
「否認したままだと重い判決が下される可能性が高い。執行猶予が5年に延びるだけで済むか実刑になるか。微妙なところ」(司法関係者)
母親との再会はもう少し先になりそうだ。