岸和田市 永野耕平市長:内容については答えられないですけど、そんなこともしあったらひどいですね。それはおぞましいなと思いますし、そんな内容について聞くのも嫌ですよね。
答えられないと話した。
5日の会見でも「第三者の関与」について、事実関係を問われると…。
岸和田市 永野耕平市長:極めてひどいことだと思います。そんなことはないです。
改めて否定した。
■「女性側と協議し話せることを話したい」と市長
これまで会見や議会できちんと説明することを求められても、「秘匿」という姿勢を貫き続けてきた市長。
しかし、5日の会見では一変する。
岸和田市 永野耕平市長:相手方の代理人に、こちらから『この程度なら言っていいですか?』という協議を申し入れたりとか、裁判所に対して『非開示の決定(内容)』について、開示させていただけないかということを申し出て、和解調書の内容について、皆さんに知ってもらえるようになったらいい。
(Q.なぜこのタイミングで開示を求めたいと思った?)
岸和田市 永野耕平市長:僕が想像していた以上に誤解もされていますから、もうちょっと話したいなという気持ちになっていった。
「女性側と協議し、話せることを話したい」と心境の変化を述べた。
■「はっきり自分の言葉で伝えて」と市民
これまでの市長の対応について岸和田市民は…。
岸和田市民:相手の女の人に対しても、ちゃんとどう思っているか、はっきり自分の言葉で伝えてほしい。
岸和田市民:『すいません』と仮に謝ったとせえや。せやけど、道義に外れたことをするような人を、岸和田の市長としてこのまま、なんぼ仮に謝ったとしても、おいとくわけにはいかんと思いますよ。
また、岸和田市議会は、5日、不信任決議案などの市長への対応について協議したが、結論は出なかった。
永野市長は、どのように説明責任を果たすのだろうか?