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格式を重んじる巨人では、妻のタレント活動が受け入れられない
そんな大場には譲れない希望があった。
「『東京に戻ってタレント活動をやりたい』というものです。大場は結婚後、拠点を福岡に移しましたが、メディア露出が減り、ストレスを溜めていた。11月に『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)の“アスリート妻特集”で久々に全国区の番組に登場。『栄養管理はプロに任せて手料理は作らない』という珍エピソードを披露した際には生き生きとしていました」(テレビ局関係者)
だが、格式を重んじる巨人では、選手の妻のタレント活動がなかなか受け入れられないという。
「たとえば、元モーニング娘。の石川梨華(39)。17年に西武のエースだった野上亮磨(現・巨人三軍投手コーチ)と結婚し、夫は同年オフにFAで巨人に移籍したのですが、夫の現役期間中は目立ったタレント活動をしませんでした。自由の利かない巨人では、大場のタレント活動もままならない。その点もロッテは寛容でした。それが決断の決め手となったそうです」(巨人OB)
尻に敷かれた夫は、FAでも自由が利かなかったようだ。