12月18日に配信された「週刊文春 電子版」の「三菱UFJ銀行の副支店長が強要未遂罪で起訴」の報道を受け、SNS上ではさまざまな反応が寄せられた。
同行をめぐっては、11月下旬に40代の女性行員(当時)が東京都内の支店の貸金庫から十数億円超の顧客の資産を窃盗したことが発表された。12月16日に記者会見を開き、「信頼・信用という銀行ビジネスの根幹を揺るがすものだと厳粛に受け止めており、心よりお詫びを申し上げます」などと謝罪。ただ、これまで公表されてこなかったのが、副支店長が6代目山口組組長の「司忍」などと騙り、顧客企業を脅していた事実だ。
「銀行員も堕ちたな」の声も…
X(旧Twitter)での「週刊文春 電子版」の記事投稿に対し、さまざまな返信、引用での投稿が寄せられた。多かったのは「また三菱UFJ銀行か」といったコメントだ。
「ま た 三 菱 東 京 U F J 銀行員も堕ちたな」
「これ、また三菱UFJ銀行かい…40代の女性行員が10億円超の顧客の資産を窃盗した問題が発覚したばかりで……銀行変えようかと考え中」
「もうめちゃくちゃだよこの銀行」
貸金庫の窃盗事案より悪質性を重く見る意見もあった。
「本当だとしたら貸金庫の何万倍もヤバくて草も生えん」
「コレ、貸金庫よりヤバいと思うよ。大体、司忍が取引でいきなり表に出て来るとかあるわけ無いだろ。嘘つくのももうちょっと考えられへんのか?」
公表されていないことに不安感を抱く顧客の声も多く見られた。
「沢山行員は居るとは思うから犯罪者くらいはあるかとは思うけど、隠蔽体質がちょっとな」
「いくらも入ってないけど解約するかな ここ問題隠蔽しまくってるだろ」
一体、どのような記事だったのか。現在配信中の「週刊文春 電子版」および発売中の「週刊文春」では、脅迫容疑で逮捕された副支店長含め三菱UFJグループの高齢富裕層へのハイリスク商品を売るための“研修資料”の存在、貸金庫から十数億円超を窃盗した和久井映見似行員の手口、さらに、経営トップらが立て続けに軽井沢の物件を購入している実態や、暗雲が垂れ込める4トップ交代人事まで企業体質の実態を報じている。
三菱UFJ銀行 副支店長が“司忍”を名乗り顧客を脅迫していた! 極秘資料入手、会長は直撃に…《三菱UFJと半沢頭取を査定する》
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