斉藤は高校在学中の1984年に、ミスマガジン・コンテストの優勝をきっかけに芸能界デビューした。翌85年リリースの「卒業」は大ヒットを記録。同年4月にはドラマ「スケバン刑事」で早くも連ドラ初主演、NHK朝ドラ「はね駒」のヒロインにも抜擢され、たちまちのうちにスターダムを駆け上がり、80年代トップアイドルの地位を不動のものとした。
同じ信仰を持つ2歳年上の一般人男性と結婚
94年、同じ信仰を持つ2歳年上の一般人男性と結婚を発表し、その年の12月19日に式を挙げている。
「毎週日曜になると教会を訪れる敬虔なご一家です。映像制作会社に勤めるご主人はアメリカにある教会系列の大学に留学していたこともある熱心な信徒で、教会内では指導的な立場にある」(教団関係者)
3人の子宝に恵まれた
結婚後も売れっ子芸能人の地位を保ち続けた。
「結婚後は仕事をセーブしつつ子育てに励み、2時間ドラマを中心に活動していた。16年にはNHK大河『真田丸』で徳川家康の側室・阿茶局を好演。auのCMで演じたとぼけた母親役もウケ、アイドル時代の斉藤を知らない若い世代にも認知され再ブレイクを果たした」(芸能デスク)
長女、長男、次女と3人の子宝に恵まれた。3人の子供のうちすでに2人は成人している。中でも長女は水嶋凜(23)として21年1月にデビューした気鋭の新人女優だ。
「昨年のNHKの朝ドラ『ちむどんどん』に出演し、脚光を浴びました。母親と瓜二つの美貌を持っていて、同年には斉藤の楽曲『予感』をカバーして歌手デビューもした」(同前)
斉藤の芸能人生には特徴がある。道ならぬ恋に魅入られがちであることだ。