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11月 トランプ氏 次期アメリカ大統領に

 

 11月5日に投開票されたアメリカ大統領選挙で、共和党候補のドナルド・トランプ前大統領が民主党候補のカマラ・ハリス氏を破り、大統領の座に返り咲くこととなった。アメリカ史上、再選を逃した大統領経験者が復権するのは2人目、20世紀以降では初めてのことだった。日本経済にも大きな影響を及ぼすアメリカ大統領。トランプ大統領の誕生で、日本企業はどう変わるのか。

 

《トランプ大統領で勝つ会社、負ける会社》日本製鉄・橋本英二会長が独占激白「USスチール買収は命懸け」〈三菱UFJ、日産、ダイキン…〉

11月 兵庫県・斎藤元彦知事 再選

 

 兵庫県の元西播磨県民局長が斎藤元彦県政の諸問題を告発し、7月に死亡した問題。この問題に絡み、9月に県議会から不信任を全会一致で議決され、失職した兵庫県の斎藤元彦知事が、再出馬に臨んだ兵庫県知事選(11月17日投開票)で当選した。選挙戦では、「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏が元西播磨県民局長の誹謗する文書を流し、斎藤知事を援護するなど異例の展開となった。

 

斎藤元彦・兵庫県知事(47)を待ち受ける独りぼっちの執務室《立花孝志が告白「政策に感銘は受けてない」、県議9割は“反斎藤”》

12月 韓国・尹錫悦大統領が「非常戒厳」

 

 韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が12月3日夜、突如「非常戒厳」を宣布。国会の多数を野党が握りレームダックとなった尹大統領が下した決断だったが、約6時間後に韓国国会が非常戒厳令の解除を要求する決議案を可決し、戒厳令は解除された。“暴挙”に出た尹大統領に対しては、12月14日に2度目の弾劾訴追案が国会で可決され、大統領の職務が停止された。一方、次期大統領に浮上した李在明氏は“超反日”として知られ、日韓関係の行方が注目される。

 

韓国超反日党首・李在明が狙う石破内閣の“標的”「岩屋毅外相」「中谷元防衛相」「生稲晃子政務官」《尹大統領「戒厳令」で国家崩壊》

12月 シリア・アサド政権崩壊

 

 シリアで53年に及んだアサド家の独裁体制が崩壊。内戦が続いていたシリアだったが、12月8日、「シャーム解放機構」など反政府勢力が、決起からわずか10日あまりで首都ダマスカスを制圧した。2000年から父の後を継いで大統領に就任していたバッシャール・アル=アサド大統領はダマスカスを脱出し、ロシアに亡命。脱出劇は、プーチン大統領が支援したものだった。

 

世界中に3000億円の隠し資産  シリア・アサド前大統領の優雅なる亡命生活

12月 悠仁さま 筑波大受験&合格

 

 秋篠宮家の長男・悠仁さまが筑波大学生命環境学群生物学類の推薦入試を受験し、合格。一時は“東大受験説”が囁かれ、反対署名が行われることもあったが、悠仁さまの決断は筑波大学だった。筑波大の永田恭介学長は、悠仁さまの合格発表前、「週刊文春」の取材に「我々のところは生物学は昔から強い。とくに野生動物が強いので、そういう意味で選ばれた可能性はないとは言わない」と語っていた。

 

悠仁さま筑波大決断で紀子さまへの反乱《筑波大学長も「今まで東大だった」と…》

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