学生時代のご友人と音楽鑑賞
新社会人として勤務に励む一方、休日には学生時代のご友人たちと過ごされているという。
「4月に母校・学習院大学で開催された『オール学習院の集い』では、ご友人やその妹、あわせて4人と一緒にブースを回られていた。愛子さまはご友人に恵まれており、女子中・高等科の頃も、ご友人に囲まれてカラオケボックスに行ったり、プリクラを撮っておられました。そうしたご友人付き合いが社会人になっても続いているようです」(宮内庁関係者)
とりわけ楽しまれているのが音楽鑑賞だ。
「3月上旬にはご友人と、ピアニストの岡崎ゆみさんのリサイタルをご鑑賞。4月末には、夭逝した学習院初等科の同級生のチェリストの山本栞路さんの追悼コンサートをご一家で鑑賞されました。また、7月下旬には学習院大学で開催されたOB管弦楽団の演奏会にご友人と足を運ばれています」(同前)
3月のリサイタルを訪れていた、皇室に詳しい元日本テレビプロデューサーの渡辺満子氏が振り返る。
「愛子さまはお友達5、6人と一緒に、2階の一番後ろの真ん中の方の席に座っていました。ご本人もお友達もマスクをつけていて、休憩前後でも静かに素早く会場を出入りされるなど、とてもマナーが良かった。客層の中でも若いグループだったので目に止まりましたが、警備もミニマムで物々しさもなく、本当にお忍びでいらっしゃったんだと思います」
嵐は「嫌いじゃないけど……」
クラシックコンサートだけではない。じつは3月には、ある“紅白歌姫”のコンサートにも参戦を予定しておられたという。
「MISIAです。3月初旬、都内でのコンサートを鑑賞されるご予定でしたが、ご都合が悪くなったそうで、直前で取りやめになりました」(前出・宮内庁関係者)
J-POPを好まれるご様子は、今どきの23歳そのもの。さらに、アイドル好きでもあるという。
「とくに旧ジャニーズがお好き。ある年の夏のご静養の際、愛子さまがiPodで音楽を聴いておられたのですが、このときも旧ジャニーズの楽曲でした。10代のころの“推し”は木村拓哉。愛子さまは個人的にインスタのアカウントをお持ちですが、アカウント名はキムタクにちなんでいるそうです」(同前)
インスタには“推し活”の様子を頻繁にアップしておられたという。
「一時はジャニーズWEST(現・WEST.)の藤井流星と重岡大毅を推していて、彼らの誕生日にお祝いをする様子を投稿しておられた。一方、嵐のファンだと報じられたこともありましたが、これは否定しておられた」(学習院関係者)
愛子さまはこう仰っていたという。
「嫌いじゃないけど、とくに推しているわけじゃない。ちょっと『いいですね』と言うと、すぐに『好きだ』って報道されちゃうんだよね」