義母から「結構、少食なんだね!」と…
「義母は言いたいことをハッキリ言うタイプ。ずっと何かしら喋っているので、ほとんど聞き流しています。でも、あとから『ん?』と思う発言は結構あるんですよね。たとえば、私の実家は団地にあるのですが、5歳の息子が実家ではしゃぎすぎて困る、と話すと『走れるほどの広さはあるの? そっちにおもちゃはあるの?』と、真顔で質問されました。義母は団地をとんでもない場所だと思っているみたいです」
また、年末年始に義実家で食事をしていると「結構、少食なんだね!」と言われたり、コロッケが苦手と話せば「えー! 意外!」と反応されたりと、暗に“太っている扱い”をされた経験も多々あるそう。
「息子の元カノ事情もだいたい把握していて、必ず話題に出してくるのも気になります。帰省したときに昔のアルバムを見ながら『この頃は、いつも違う彼女を家に連れてきて、みんな気が利くいい子だった』と毎回言ってくるんですよね。気が利かず、家事も苦手な私が、夫を尻に敷いているのが気に入らなくて『息子はこんなにモテるんだぞ!』と、アピールしているのかもしれないですね」
釈然としない“孫への対応”
そのほかにも、義母の孫への対応にも釈然としないときがあるという。
「うちの息子を含めて10人の孫がいるのですが、帰省で全員揃うと『イケメン!』『美人!』と容姿を褒めまくる孫と『愛嬌があるよね』や『顔はこれから変わるから、大丈夫だよ』とフォローを入れる孫がいて、あからさまなんですよね。うちの子は褒められているけど、正直どうなの? とは思います」
引っかかる部分はあれど「たった数日だし気にしないことにしている」と、吉田さんは語る。
縁を切るほどではないけれど、少々面倒な義実家との関係。適度な距離を保つのが吉なのかもしれない。



