国際基督教大(ICU)の交換留学プログラムを利用して、イギリス・リーズ大に在学された秋篠宮家の次女・佳子さま(23)が、現地時間の6月11日、取材に応じられ、大学構内の劇場を見学される様子が報じられた。ICU1年生の「リトリート」(合宿)では佳子さまのタンクトップ姿が、イギリス留学中も革ジャン、細身のデニムにブーツを合わせた今時の大学生らしいスタイルが目撃されてきたが、一転して清楚なファッションでお出ましになった。

劇場のご見学中に、笑顔で説明をお聞きになる佳子さま ©AFP=時事通信社

3年前とは様変わりしたご姉妹を取り巻く状況

 ネイビーのジャケットにブルーのワンピースをお召しになり、くっきりとした二重メイクと、ゴージャスな巻き髪はご健在だ。佳子さまは、パフォーマンス文化産業学科で、舞台美術や舞台運営などに関する授業を受けられ、 6月初旬に課程を終えられたという。そして息をつく間もなく、15日に無事帰国された。9月からは、ICUの4年生として授業を受けられる。

 約3年前、2015年9月に長女・眞子さま(26)が同国レスター大大学院から帰国された頃は、日本中が“美しすぎる皇族”佳子さまフィーバーに沸いており、眞子さまの公務などに国民やマスコミの注目が集まらないのではないか、と懸念する宮内庁関係者もいたようだ。ところが現在では、当時と状況が様変わりしたと言えるだろう。

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©EPA=時事通信社

眞子さまのお姿は、箱根湯本駅にあった

 佳子さまがイギリスで取材を受けられた日から約1週間前の6月3日、眞子さまのお姿は神奈川県下、箱根湯本駅にあった。「女性セブン」(小学館)は「眞子さま 覚悟を決めた箱根女子旅」として、女性3人とご一緒に、ご旅行を楽しまれた眞子さまのご様子を報じた。学習院初等科から女子高等科まで同級生の、スキー部や茶道部でご一緒だったご友人たちと、ロマンスカーに乗り込まれるまで、箱根登山鉄道の駅名看板の前で駅員の制帽をかぶって写真撮影をされたり、おみやげを手に取られては、終始はしゃいだ笑顔を見せられていたという。新宿駅に向かう車内では、2人がけのシートを後ろ向きに回転させて、1時間30分ほど、4人だけでおしゃべりを満喫されたようだ。