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「静かにしろと言ったろ。殺すぞ!」
個室に押し込み、内側から鍵をかけ、ズボンと下着を脱がし、陰部に指を出し入れした。さらにA子さんを壁に押し付け、臀部をつかみ、挿入した。
「カミさんが迎えにくるまで楽しませてもらうぞ」
植田は「駅にカミさんが迎えに来るんだ。それまで楽しませてもらうぞ」などと言って、A子さんを犯し続けた。やがて「出るっ!」と言いながら射精した。A子さんにとっては地獄のような1時間半だった。
植田は電車から降りるために身支度を整え、男子トイレから出たが、停車していた電車の扉が閉まってしまったため、その駅で降りることをあきらめ、さらに強姦を続けようと、A子さんの手を引っ張って、男子トイレの隣にある洗面所まで連れて行った。
カーテンを閉め、再びA子さんのズボンとパンティーを下ろし、またも挿入した。次の駅は終点で、わずかしか時間がなかったため、植田もピッチを上げた。そして、2回目も当然のように射精した。
電車から降りたA子さんは、すぐに警察に駆け込んだ。「電車の中で強姦された」という被害申告には、取り調べに当たった警察官も耳を疑ったほどだった。植田の犯行は車掌にも気付かれていなかった。

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