2023年9月の右肘手術後、初めて全球種を解禁し、「二刀流復活」に向けて前進している大谷翔平。ベストセラー『嫌われた監督』著者、鈴木忠平氏の連載No time for doubt ―大谷翔平と2016年のファイターズ―」を中心に、大谷の強さの源泉が分かる記事を厳選して紹介します。[全7本]



【第1回】「ホームラン、打ってきます」〈No time for doubt ―大谷翔平と2016年のファイターズ―〉

「今やらないと間に合わないんです」。日本ハム時代の大谷は、なぜチームメイトにそう語ったのか。2016年7月3日、大谷の「二刀流伝説」の始まりをとらえた連載第1回。2025.02.09



【第2回】「彼が求めるもの」〈No time for doubt ―大谷翔平と2016年のファイターズ―〉

大谷が見せた「現実離れした光景」。その現場に立ち会ったチームメイトの鍵谷陽平、日本ハム監督・栗山英樹、ソフトバンク監督・工藤公康らが振り返ります。2025.03.09



【第3回】「それぞれの戦場で」〈No time for doubt ―大谷翔平と2016年のファイターズ―〉

球団タイ記録の14連勝をかけ、ロッテに挑んでいた日本ハム。しかし、7回途中で先発の大谷が降板。9回裏、1点差でツーアウトランナーなしの状況まで追い込まれた。2025.04.09



【第4回】「今と未来と」〈No time for doubt ―大谷翔平と2016年のファイターズ―〉

日本ハムの栗山英樹監督と増井浩俊投手にはそれぞれ「葛藤と決断」が。先発転向を命じられた増井の心境、二刀流の大谷の起用に悩む栗山の思考などチームの裏側が綴られます。025.05.09



“リアル二刀流”復活 大谷翔平の底知れぬ「野球欲」〈2025年の論点〉

2024年には史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成した大谷。日刊スポーツ記者の四竈衛氏は、同時に大谷の稀有な「野球欲」に着目しました。2025.03.14



時代を超えるアスリート

スポーツジャーナリストの生島淳氏は、「代表的日本人」の1人として大谷を挙げました。「野球伝来150年の極みに立つ人材」と、最大級の賛辞を大谷に向けて送っています。2023.07.09



栗山英樹「監督論」

日本ハム監督として、大谷の才能を開花させた栗山英樹氏。スポーツジャーナリストの石田雄太氏による取材では、2023年のWBC決勝での大谷の活躍を振り返り、「間違いなく世界一の選手」と語りました。2023.05.09


文藝春秋

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「ホームラン、打ってきます」