5月4日に東京ドームで行われた格闘技大会「RIZIN男祭り」に出場した、現役フジテレビ社員ファイターのウザ強ヨシヤこと茂木喜也氏(28)が、フジ・メディア・ホールディングスの社外取締役に名を連ねるキッコーマンの茂木友三郎名誉会長の親戚であることが「週刊文春」の取材でわかった。
就業規則違反で本人を戒告処分
2019年にフジテレビに入社し、バラエティ番組の制作現場を経て、昨オフまでヤクルトの球団担当をつとめていた茂木氏。高校時代からキックボクシングを始め、学生時代から格闘技大会にエントリーしていたが、今回のRIZIN出場は波紋を呼んだ。
「出場自体が寝耳に水で、会社としては就業規則違反として4月30日付で本人を戒告処分にしています」(フジテレビ社員)
中居問題を発火点に会社の体制が揺れ続けるフジテレビ。その中にあっては、ウザ強の些細な問題も無視できないということか。
「それに、じつはこの問題児は、フジの天皇と呼ばれた日枝久元相談役と関係の深い社外取締役の茂木友三郎キッコーマン名誉会長の親戚なのです」
日枝派の影響力は今も健在なのか――。
5月7日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および8日(木)発売の「週刊文春」では、ウザ強ヨシヤ本人へのインタビューや、茂木名誉会長のウザ強への評価などを詳報している。

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