今年4月、読売新聞により、古賀誠元自民党幹事長(84)の長男(52)に対する約2億円の利益供与をスクープされた「日本空港ビルデング」(以下、空港ビル)。同社において“キーマン”とされるのが、鷹城勲会長兼CEO(81)だ。

鷹城勲会長兼CEO(右から2番目) ©︎時事通信社

 鷹城氏は2005年に社長に就任。2016年に現社長兼COOの横田信秋氏に社長ポストを譲ると、自らは会長兼CEOに就いた。現在まで20年間、同社代表取締役の座に君臨している。

 同社関係者が語る。

ADVERTISEMENT

「古賀氏への利益供与は鷹城会長が社長時代に始まっています。現在、この件について社外取締役のみで構成される『監査等委員会』が主体となって調査を行っていますが、会長がこの件を知らなかったわけがないと社内では言われています」

羽田空港 ©︎時事通信社

 さらに、「週刊文春 電子版」の取材では、鷹城氏が同社を“私物化”している実態も浮上した。

 一連の問題について、鷹城氏はどう答えるのか。5月6日、本人を直撃すると、約40分間にわたり取材に応じた。そして、古賀氏との関係や長男の会社との付き合いが始まった経緯、責任の取り方や“私物化”批判への反論までを語りつくしたのだった。

 その全文は、現在配信中の「週刊文春 電子版」で読むことができる。

文藝春秋が提供する有料記事は「週刊文春電子版」「Yahoo!ニュース」「LINE NEWS」でお読みいただけます。

※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。