“セクシーがダダ漏れしてしまうコスプレイヤーでゲーマー”として、登録者39万人のYouTubeチャンネルを運営している、ちゅきめろでぃ。
マネージャーのまねた氏(49)と同棲しながら活動する彼女に、ユーチューバーとなった経緯、勘当状態にも陥った母との衝突、タトゥーを入れた理由などについて、話を聞いた。(全3回の1回目/2回目に続く)
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「これで“10万いいね”もらえるの?」動画配信を始めたきっかけ
――動画配信を始めた経緯をお聞かせください。
ちゅきめろでぃ コロナ禍ですね。ロックダウンでバイトにも出られなくなって、ものすごく暇だったんですよ。あの頃、みんな本当に外に出られなかったじゃないですか。部屋でゲームをやるか、TikTokかYouTubeを見るだけみたいな生活で。
で、TikTokを見てたら「これで“10万いいね”もらえるの?」みたいな。「これぐらいなら、私だってできそうだな。家のなかでもできそうだし」と思って、始めてみたんです。
――最初はTikTokを。
ちゅきめろでぃ 2020年の5月ぐらいからTikTokを始めて、その年末に本格的にYouTubeもやろうかなみたいな感じで。TikTokは、オンラインゲームの「フォートナイト」一本でやってましたね。ゲーム配信だけでなく、「フォートナイト」関連のコスプレやダンスもやったりして。
TikTokでファンになってくれる方も増えてきたので「YouTubeやるか!」って。2020年の年末に始めて、2021年に入ってまぁまぁ伸びたんですよ。
「マジで何千人をめぐる争い」YouTubeを始めたが、伸び悩んで…
――普通に配信していたら伸びた?
ちゅきめろでぃ 最初はゲーム配信だけだったんですけど、調子は良かったんです。でも、やっぱりゲーム配信だけだと限界があるというか。フォロワーが5000人くらいしか集まらなくて。同期の女の子がふたりいて、同じ時期にYouTubeを始めたのもあって登録者が散って横並びにもなっていたんですよ。
マジで何千人をめぐる争いになってて、登録者1000人で差が出る感じだったんですよ。そういうなかで、私はいちばん下だったんです。自分でもダメなのがわかってたんですよね。上のふたりの子は個性もあるし、可愛いくて、私のほうは特徴もない、可愛くもない、なんにもない。それで悩みまくってましたね。
――当時のルックス設定は、現在と変わらず。
ちゅきめろでぃ 普通めの金髪でした。たしか、金髪一色のショートかなんか。それだけという。