日本を代表する建設会社・大成建設が、同社の元トップから提訴されていたことが「週刊文春」の取材で分かった。
「会社を救うため、あえて訴えを起こした」
訴訟をめぐり「週刊文春」に重い口を開いたのは、原告となった山内隆司氏(78)。社長、会長を歴任し、大成建設のトップとして2023年までの16年の長きにわたり同社を率いた大物OBである。
「現任の相川善郎社長の周りにはイエスマンしかいない。このままでは大成建設は業界トップに返り咲くことはできません。私は会社を救うため、あえて訴えを起こしたのです」(山内氏)
会長退任後も名誉顧問として会社に籍を置き、大成建設のドンとして業界の内外で知られた山内氏はなぜ愛する会社を訴えたのか――。
5月14日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および15日(木)発売の「週刊文春」では、相川社長体制のもとで続く大成建設の業績低迷や、それに対する山内氏の批判、山内氏が提訴に踏み切った自身の処遇問題などについて詳報している。

文藝春秋が提供する有料記事は「週刊文春電子版」「Yahoo!ニュース」「LINE NEWS」でお読みいただけます。
※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。