「パンツを3本捨てました」両手で掴めないほど太ももが太くなり…

――太ももだって大きくなって。

上原 そうですね。以前は両手で掴めたんですけど、いまはできません。それまで穿いていたパンツを3本捨てました。

――また服の傾向は変わりましたか?

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上原 プロレスラーになってから太ももを褒めてもらう機会が増えたので、足を出すファッションにも挑戦できるようになって。服装のバリエーションが広がったんです。試合でも太ももが目立つコスチュームにしました。

コスチューム姿の上原わかなさん(写真=上原わかなさんのXより引用)

――ファンの方からいい反応があったんですね。

上原 試合を重ねていくうちにXで「上原わかなの太ももがいい」というポストが増えて、「プラスに捉えていいんだ」と思うようになったんです。

 自分から太ももを強調した写真を投稿するようになると、さらに「いいね」の声が増えて、自分に自信がついて……いいループが生まれました。欠点だと思っていたことがプラスになったんです。本当にプロレスに助けられました。

「ウエスト58cm・ふともも59cm」Xの“太もも写真”が大バズり

――上原さんがXに投稿した太ももの写真はバズりましたが、狙っていたんですか?

上原 いや、最初は「こんなにたくさんの方が受け入れてくれるんだ!」と驚きました。それからは味を占めて(笑)、意識的にバズらせようと投稿してます。

 同性の方からの「太ももがコンプレックスだったけど、わかなちゃんみたいにポジティブになろうと思います」というコメントを見て、「そんな方たちを勇気づけることができたらいいな」と思うようになりました。

――ネガティブなリアクションもあると思います。

上原 たまにネガティブなリプがくることもあるんですけど、そっとミュートして目に入らないようにしてます。ブロックすると気づかれてしまうので。平和が一番です(笑)。

――あえてサイズの数字を出しているんですか?

上原 数字を出すとネットニュースに取り上げてもらいやすくなるんです(笑)。写真がない状態で見出しに数字が入っていると「どんな子なんだろう」とアクセスしてくれる。記事を読んでもらえるように意識してます。

度々バズる上原わかなさんの“太ももネタ”

――メディア側の考え方ですね(笑)。

上原 ちなみに、太もものサイズは現在59cmです。

――ウエストは58cmということですが。

上原 大食いできる人の特徴で、お腹にお肉がつきにくいんです。ただ、「お肉がついたな」と思ったら、食べる量を減らすように意識していて。ウエストと太もものギャップは大切にしようと考えてます。