「ウエスト58cm・ふともも59cm」を自称しているプロレスラーでタレントの上原わかなさん(29)。太ももを強調した写真をSNSに投稿するたびに、“太ももがたくましすぎる”と大きな反響を呼んでいる。
かつては太ももがコンプレックスだった上原さんだが、プロレスを始めたことで、ポジティブに捉えられるようになったという。彼女は自身のコンプレックスとどのように向き合い、乗り越えていったのか。話を聞いた。(全2回の2回目/1回目から続く)
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『有吉ゼミ』の大食い企画に出演し、4.2kgのラクサヌードルを平らげた
――グループアイドル時代から『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の大食い企画に出演するようになります。
上原わかなさん(以下、上原) 番組のオーディションで初めて大食いだと自覚したんです。「スイーツパラダイスの食べ放題で他の子より食べていたから」という軽いノリで、プロフィールの特技欄に「大食い」と書いたら、マネージャーさんが『有吉ゼミ』のオーディションを持ってきてくれて。
チャンスだと思ってオーディションを受けたけど、カレーライス2kgが出てきたから「絶対無理!」と怯んだんです。だけど、気づいたら2kgと追加の0.5kgを食べていました。本番でも4.2kgのラクサヌードルを平らげて、それから番組に呼んでいただけるようになったんです。
――ギャル曽根さんと競うほどの大食いで、芸能人としての個性を確立します。一方で、アイドルとしては太りすぎないように節制をしていたんですか?
上原 食べたら確実に体重が増えるので、大食いロケの前後は気をつけてました。いつもはご飯だけど、野菜に変えようとか。ダイエットをした経験から調整できるようになったんです。
私は娯楽として食事を楽しむタイプだから、日中はそんなに食べなくても平気で、夜は好きなものをしっかり食べてます。