モカに関して、韓国から伝わってくるイメージは「面倒見がいい」「熱心」だ。ファンとの交流ができる会員制のコミュニケーション掲示板内では、自ら「みんないま何してるの？」と呼びかけたり、直接コメントを返す場面も見られるのだとか。
モカは最年長メンバーのユナと1学年差という年齢もあってか、5人のなかでメンバーを支えるポジションにいる印象だ。さらに、モカが注目を集めるのはそのビジュアル。彼女、韓国人の目から見ても「とんでもなく美しい」のだ。
韓国の美容整形外科医が「教科書的な美人」と絶賛
韓国のYouTubeの人気コンテンツに「顔分析」がある。美容整形外科の医師たちが著名人の顔を専門的に分析するものだ。K-POPアイドルのビジュアルについても、一般人にはない視点から言及されるからだ。モカについては、ソウルのK美容外科のパク・サンミン院長が自身のチャンネルでこう絶賛している。
「メンバーのなかでもっともスタンダードな美人。顔の部位のなかでは、やはり大きな目が目立ちます。上下にも左右にも大きい。目に相手の視線が集まる感じです。そして両目から鼻の下部までの長さがほぼ同じに見えます。これは美人に見られる要素です。また顔の上部、中部、下部のバランスも黄金比である1：1：1に近い。ある意味教科書的な美人ですね」
「声が震えている」「レベルを下げている」と厳しい意見も…
内面とビジュアルともに高い評価を受けるモカだが、すべてが順風満帆ではなかった。一時期、歌唱力が「実力不足」だと指摘されたのだ。
デビュー曲『Magnetic』が韓国の音楽番組『The SHOW』で1位を獲得したときのこと。同番組では1位を獲得したアーティストが「アンコール枠」で歌唱するのだが、その際はダンスを踊らず、ハンドマイクで“生歌”を披露する。そのため、アーティストの実力を測る場として注目を集めるシーンでもある。この際の歌唱について、韓国ではYouTubeのコメント欄や、オンライン掲示板で厳しい指摘が相次いだ。
デビューから日が浅いグループに対して、「まだまだ実力不足なのではないか」という指摘がされるのは珍しいことではない。だが、この時、「声が震えている」「もっと練習が必要」「日本メンバーを入れたことでK-POP全体のクオリティが下がっているようだ」などと、批判の声が上がったのがモカだった。
