20歳までブランド品を持てなかった理由
――メディア出演時にYUYUさんは「20歳になるまでブランド品を持ったことがなかった」とお話しされていましたが、それもご両親の金融教育の一環だったのでしょうか。
YUYU 周りの友達が持っていたので、欲しいと思った時期もありました。でも、「子どもがブランドものをもっていても、“いつわり”に見えてしまう。体だけでなく心も大人になって、“本物”が似合うようになってからにしなさい」と言われていました。
――20歳のお誕生日に、初めてブランド品をプレゼントされたとか。
YUYU はい。両親からは、ヴァン クリーフ&アーペルのダイヤのネックレスとピアスをプレゼントしてもらったんです。ただ、「やっと大人だって認めてもらえたんだ!」と思ってすごく喜んでいたら、それを見た父が何か勘違いしちゃったようで……。
――勘違い、というと?
YUYU ブランド品をプレゼントすると、娘はこんなに喜んでくれるのか! と思ったようで、それから誕生日には毎年高価なものをたくさんプレゼントしてくれるようになってしまって。実家の衣装部屋には、父から贈られたエルメスのバッグだけで20個以上保管されています。
去年の誕生日には、スポーツカーメーカー、ロータスのエミーラやエルメスのバッグ、ハリー・ウィンストンのアクセサリーなど、総額2500万円以上のプレゼントが届いて「えぇ……」と思ってしまいました(笑)。
1着100万円のジャケットを色違いで5着持っている
――ご両親からのプレゼントで特に嬉しかったものは何ですか?
YUYU ハリー・ウィンストンの宝石ですかね。もう生産終了しているものを、わざわざ探して海外から取り寄せてくれたんです。その両親の気持ちが嬉しかったですね。
――ちなみに、YUYUさんの好きなブランドは何でしょうか?
YUYU 今は、トム ブラウンですかね。今日着ているツイードのジャケットも、トム ブラウンのものなんですよ。このジャケットは特にお気に入りで、色違いで5着持っています。

