まりやは何を語るのか
それでは、家族との絶縁、引退に踏み切ったまりやは何を語るのか。繁華街のビルから出てきたところで話を聞いた。
――お姉さんとA氏のトラブルについて、陳述書を作ったそうだが。
「私は自分の知る事実をお答えしただけです。姉には自分のしたことについて、きちんと向き合ってほしいと思っています。これ以上は私からは何も言いたくはありません」
「家族に依存していたし、依存されていた」
――家族の戸籍から外れたと聞いている。
「これまで家族のためにという気持ちが大きくて、自分のために生きるという感覚がありませんでした。家族に依存していたし、依存されていた。でも、それも私が選択してきたことで、私の責任でもあります」
――今後はどんな活動を?
「今は一度、ちょっと心を休めたいです。ずっと形にしたかったことを違う形でも実現できるように、徐々にシフトチェンジしていくつもりです。これまでの人生に後悔はありません」
小誌記者に「シフトチェンジ」と語っていたまりや。その引退宣言にはこうも書かれていた。
〈しっかりと心を休ませ気持ちを新たにして、新しい人生を歩きたい〉
芸能界、そして家族から離れ、新たな人生を歩むというまりや。再び輝く場所を見つけられるか。
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