周囲からの意外な反応

ひげごろー ブラックな会社にいたときの太る“キャラ売り”強要はまったく意味のないものでしたが、1対多で人前に立つ現在はキャラクターが重要ですね(笑)。

――キャラクターを維持するために心がけていることを教えてください。

ひげごろー 最近は、通勤でも授業でもずっとこの格好でいます。

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通勤中も授業中もノースリーブシャツを着ている

 街で「YouTubeチャンネル見てます」と声をかけてもらうことも多くなりました。生徒からも「ずっとその恰好なんですか」と呆れられますが、「無難な格好で年収200万円と、奇抜な格好で年収1000万円以上あるのとどっちがいい?」と聞くようにしています。みんな「無難な格好で1000万円以上」と答えます(笑)。

――年収が10倍弱に増えて変わったことはありますか。

ひげごろー 何にも遠慮することなく、買いたいものを買いたいときに買えて、やりたいことを自由にできる生活に変わりました。心にゆとりが持てますよね。

――奥様は35歳当時の肥満時代からずっとひげごろーさんと一緒にいらっしゃると伺っています。ひげごろーさんの劇的な変化に対する反応はいかがですか?

ダイエットを始める以前のひげごろーさん(46)

ひげごろー こんな恰好の私に対しても、「やりたいことをやれて、生き生きしているからいいと思うよ」と言ってくれています。お金のない時代からずっと支えてくれる妻には感謝です。