昨秋の衆議院選挙では、小選挙区で1議席、比例代表で2議席の合わせて3議席を獲得。比例代表で2%以上の得票率を得たことで、政党交付金を受け取ることのできる国政政党に成長した日本保守党。

 目前に迫った都議選、さらに控える参院選での躍進を目指す同党で、トップ同士の大ゲンカがあったことが「週刊文春」の取材でわかった。

(左)河村たかし氏 ©︎文藝春秋/(右)百田尚樹氏 ©︎時事通信

 日本保守党関係者の話。

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「4月22日の定例記者会見のあと、創設者で代表の百田尚樹氏と共同代表の河村たかし氏の間でひと悶着あったのです。記者の質疑応答で不規則発言を繰り返す河村氏への怒りをためていた百田氏が、会見後に島田洋一氏の議員会館部屋で今にも殴りかからんばかりの勢いで河村氏に食ってかかったのです」

 その際、百田氏は勢いあまってある行動に出た。それはかつて、人気芸人が後輩芸人に対し行ったとんでもないパワハラ行為で――。

 現在配信中の「週刊文春 電子版」では、百田氏と河村氏との間で起こった「ペットボトル事件」の詳細、それぞれの言い分について詳報している。

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