TOKIOの「黒ネクタイ4人会見」との決定的な違いは…

 そして7年前に行われたTOKIOの「黒ネクタイ4人会見」との決定的な違いは、松岡さんが何度か笑みを見せていたことでしょう。

 山口氏の会見の際は鬼気迫る表情でしたが、今回は穏やかな雰囲気をまとっていました。

 松岡さんや城島さんを心配するファンからの声は届いているかと尋ねられると、「届いてます! ただ城島と松岡は大丈夫です。はい!」と笑顔。さらに、「城島は毎日話していますが、淡々といつものように、よくわからないことを言っています(笑)」と、城島さんをイジるような冗談も交えて、報道陣の笑いを誘っていたのです。

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 国分さんとの関係に変化はあるかという質問には、「これもお叱りを受けるかもしれませんが、縁があるので、縁がおそらく切れないと思います。縁が切れてしまったら、ぶっとばせないでしょ(笑)」とジョークを言い放つ場面も。すぐさま「あ、これもよくないですね、これは不謹慎ですね(笑)」と自分でツッコみ、場の空気を和ませていました。

 たびたび笑顔を見せたり笑いを取っていたりしたのは、ファンにこれ以上心配をかけたくない、少しでも安心してもらいたいという配慮があったのかもしれません。

 城島さんの単独コメントはまだ出ていないものの、実は解散翌日の6月26日、福島県の内堀雅雄知事のもとに電話があったとのこと。城島さんから何度も「本当に申し訳ない」と謝られ、誠心誠意の謝罪を受けたと内堀知事が語っていました。

 松岡さんいわく「責任感が強い」という国分さんが会見を開くことはあるのでしょうか。当事者である彼の言葉が待たれます。

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