7月3日、NHKの新番組「知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!?」の出演者会見に女優の吉岡里帆(32)が出席した。
「同番組は一見難しそうな最先端のテーマを、ドキュメントとMCのタモリ、山中、吉岡の3人が紡ぐトークによって展開する知的探求番組です。初共演のタモリに『切れ味鋭いことを言う』と褒められた吉岡は『冥途の土産にしたい』と照れていた」(放送記者)
オーディションに落ちながら制作の推薦で抜擢
来年のNHK大河「豊臣兄弟!」に主人公・秀長の正妻役で出演することも起用の決め手になったという吉岡は、京都で映像会社を経営する父の元で育った。京都橘大学に通いながら東京の養成所に通い続け、自力で女優の道を切り開いた。
「2015年、22歳で出演したNHKの『美女と男子』の清純派女優役がハマり業界も注目した。朝ドラ『あさが来た』のオーディションは落ちたが、制作側の推薦でヒロインの娘の親友役に抜擢された」(同前)
その後出演した17年のドラマ「カルテット」(TBS)では演技が評価され、数々の賞を受賞。UR都市機構など10社のCMに起用され、バラエティーでは歯切れのいいトークで引っ張りだこに。この年の「NHK紅白歌合戦」の審査員も務めた。



