「週刊文春 電子版」が4月9日にスクープした、元横綱・白鵬こと宮城野親方の日本相撲協会退職。その後宮城野親方は、6月9日付で日本相撲協会を退職することになった。
史上最多の優勝45回を誇る稀代の大横綱は、なぜ相撲協会を去ることになったのか。いち早く退職を報じたスクープ記事から、相撲協会の「イビリ体質」、本人が語った「最大の心残り」まで、「週刊文春」が報じた記事を振り返ります。
《独走スクープ》白鵬が角界と絶縁する 八角理事長のイビリに我慢の限界
弟子の暴行事件で部屋が閉鎖されて1年。白鵬こと宮城野親方の部屋再興は、理事会の議題にすら上らず、見通しが立たない。史上最多の優勝45回を誇る横綱はついに……。 満開の桜が…

白鵬退職報道でも変化ナシ 相撲協会のイビリ体質
「(退職は)ないです」 4月10日、宮城野親方こと元横綱の白鵬翔(40・以下、白鵬)は、集まった報道陣を前にこう述べた。それでもなお、大横綱の去就が予断を許さない状況に変わりはない。 小…

照ノ富士は「辞めたきゃ辞めれば」白鵬“角界訣別”の徳俵
4月25日、神奈川県秦野市で行われた大相撲の春巡業。会場で笑顔を振りまく元横綱の白鵬こと宮城野親方(以下、白鵬)は充実感に満ちていた。事前に現地入りして巡業を取り仕切る先発親方を初めて1人で担当した…


