小学生ギャルメディア『KOGYARU』の専属モデルで、「プリプリプリンセス!」が決め言葉の姫ギャル・りりぴちゃん(11)。頭のてっぺんから爪先までぜんぶがピンクのプリンセスは、まるでお城のような御殿でのお姫様生活がYouTubeやインスタグラムなどで大人気。して、その“ふだんの生活”は……?

 かわいらしい少女は、一体いつから姫ギャルになったのか。りりぴちゃんの素顔について、本人と母・りりかさんに聞いた。(全3回の第1回/続きを読む

小学生“姫ギャル”モデルのりりぴちゃん(右)とお母さんのりりかさん(左) ©︎細田忠/文藝春秋

◆◆◆

ADVERTISEMENT

生まれた時からお姫様

――『KOGYARU』のモデルになるまでは、どんな女の子でしたか。

りりぴ もともとピンクとか、リボンとか、お姫様みたいなコーデは大好きでした。メイクは、初めて自分でやってみたのが5歳です。この頃はリップやチークだけ。小学2年生ぐらいから本格的にやるようになり、3年生の頃にはフルメイクができるようになっていました。

―― ピンクにハマったのは、ママの影響ですか? りりかさんは、ギャル系ファッション誌『小悪魔ageha』のモデル出身で、当時は姫ブームの真っ只中にいたんですよね。

りりか たしかに、私は昔から姫系やピンク、ホワイトといった色合いが好きで、ずっと好きなものは変わっていないです。だからりりぴが生まれた時も、そういうカラーの“ゆめかわ”な服、姫系のファッションを着せていたけど、物心つくようになってからは、全部自分で選んでいるんですよ。

りりぴ ママとは趣味が一緒なんだよね。だからおそろいも楽しい! 基本的にお家でも「プリプリプリンセス!」っていう感じです。

ピンクで溢れた、りりぴちゃんのベッドルーム(本人Instagramより)

―― お家でもプリンセス?

りりぴ お歌を歌ったり、ダンスを踊ったりするのが大好きで、ちっちゃい時から今でも、お家の中でアイドルショーやっています。今はCUTIE STREETが大好きでキューストの曲でアイドルショータイムをしています♡

――インスタでも、ママやパパとめちゃくちゃ仲が良い様子が。

りりぴ アイドルショーのお客さんです! 「プリプリプリンセス」っていうのも、家族全員で考えて。家では、家族でかくれんぼしたり、トランプしたりして遊んでます。