時代によってギャルのあり方はトレンドを反映してきたが、令和に新風を吹かせているのが全身ピンクの小学生ギャル・りりぴちゃん(11)。

 2023年4月にスタートした、ギャル雑誌『egg』の妹メディア『KOGYARU』専属モデルで、唯一無二の 「姫ギャル」ワールドはSNSでも目が釘付けになるファンが続出中。りりぴちゃんのセレブなプリンセス生活を覗く。(全3回の第2回/続きを読む

小学生“姫ギャル”モデルのりりぴちゃん ©︎細田忠/文藝春秋

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「姫ギャル」の定義とは

――最初は読者モデルからのスタートだったそうですね。

りりか 『KOGYARU』専属モデルのオーディションに呼んでいただいた時、最終面接で落ちちゃったんです。でもその後に読者モデルとしてやってみませんかとお声がけしてもらって。

りりぴ 『KOGYARU』では個性が大事。自分はどんなギャルなのかを考えた時に、しっくりくるのが「姫ギャル」でした。髪の毛まで全部ピンクにしたのは、専属モデルになる前ぐらいです。

――「姫ギャル」の定義って何でしょう?

りりぴ おリボンとかつけたりしてお姫様感もありつつ、普段の生活や、中身も大事だと思っていて。たとえばお部屋はかわいくするとか、いつも笑顔とか、常にお姫様気分を大事にするのが「姫ギャル」です。

お母さんのりりかさん(左)とりりぴちゃん(右) ©︎細田忠/文藝春秋

りりか 見た目だけの「姫×ギャル」かと思われやすいんですけど、インスタグラムやYouTubeなどで、リアルな私生活もお姫様なんだと知ってもらえるようになってきたのは、最近嬉しいことですね。