妻は21歳年上で同級生の母、夫は21歳年下で娘の同級生。そんな夫婦として『新婚さんいらっしゃい!』に出演して注目を浴びた、イサム氏(33)とみどり氏(54)。
YouTubeチャンネル『イサムとみどり』も運営するふたりに、イサム氏が同級生の母を恋の相手として意識するようになった経緯、そこからの猛烈なアプローチの数々、みどり氏が娘の同級生を男性として受け入れるようになった心境の変化などについて、話を聞いた。(全3回の1回目/続きを読む)
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みどりさんの娘と同級生だったイサムさん
――入籍して、どれくらいになりますか?
イサム 2024年7月8日に籍を入れたので、1年が経ちました。
――イサムさんはみどりさんの娘さんと同級生だったわけですが、小中高のどこで一緒だったのでしょう。
みどり 小中の同級生で、中学校3年間はずっと同じクラスでした。で、高校は別のところに進みました。
――小学校、中学校で、みどりさんの存在を知ったと。
イサム 小学校の授業参観や運動会のときなんかに、同級生の母親として認識はしていました。ただ、当時はみどりさんっていう名前も知らないですし、話したこともなかったです。
――みどりさんの娘さんとは仲は良かったのですか。
イサム 小中はとくに仲良いわけではなかったんですが、高校卒業してから会うようになりました。娘は大学に通ってたんですけど、僕は大学を途中でやめてしまって。就職活動中に遊んでいた地元の仲間たちのなかに娘もいたという。
――みどりさんはイサムさんのお母さんと、ママ同士の親交みたいなものは?
みどり なかったですね。「イサム君のお母さんがあの人だ」と認識はしていた程度で、ママ友とかではなかったです。
――イサムさんのことは、なにかしら認識していたんですか。
みどり 娘の同級生としては知っていたぐらいで。ただ、中学校のころから背が高くて、目立ってはいましたね。ほかの子たちより頭ひとつぶん高かったし、足も速くて。中学では娘とクラスがずっと一緒だったから、運動会のクラス対抗リレーで応援しまくったような記憶はあります。
娘さんが経営している温活サロンへ行ったのがきっかけに
――イサムさんがみどりさんを意識し始めたのはいつですか。
イサム 3年前ですね。みどりの娘が経営している温活サロンに呼ばれて、僕ともうひとりの女友達で行くことになって。
正直、温活サロンには興味なくて(笑)。娘と仲が良くて、頻繁に連絡を取り合っていたんです。そういうのもあって、なんとなしに「おいでよ」って話になって。で、遊びに行ったら、たまたまみどりがいたんです。
みどり 娘は私の家でサロンを開いていたんですよ。普段はサロンの部屋に私が立ち入ることはないんですけど、その日は娘の友だちが彼氏を連れてくるって聞いていて。その彼氏のことも知っているから、「挨拶くらいしなきゃ」と思って、家に帰って玄関を開けたら女性の靴と男性の靴があって。
「あの子たち、来てるのね」と思って、「こんにちは~」ってサロンの部屋に入ったら、知らない男の子がいて。
「あら、失礼します」って出ようとしたら、娘が「これ、イサムだよ」と教えてくれて。「ああ、あのイサム君? 大きくなったね」って軽く話しました。



