妻は21歳年上で同級生の母、夫は21歳年下で娘の同級生。そんな夫婦として『新婚さんいらっしゃい！』に出演して注目を浴びた、イサム氏（33）とみどり氏（54）。
YouTubeチャンネル『イサムとみどり』も運営するふたりに、みどり氏に振り向いてもらうために用意したサプライズの数々、木っ端微塵となった結婚を前提にした告白、それぞれの家への挨拶などについて、話を聞いた。（全3回の2回目／続きを読む）
◆◆◆
イサムさんの大掛かりなサプライズ
――イサムさんは「ここ行きたい」「あれ食べたい」といったみどりさんの何気ないつぶやきをメモっては、サプライズして叶えてあげていったと。なかには、大掛かりなサプライズもあったんですか？
イサム 同棲していた時期だと、ディズニーランドですね。「ディズニーランドに行きたい」って言ってたので、チケットを手配して、ホテルを予約して。ディズニーに行くことは秘密にしておいて、当日の朝に起きるや「よし、ディズニーランド行くか！」って言ったらすごく驚いてくれて。
みどり 向こうに着いたら着いたで、ずっと前から段取りしてあって、チャペルを貸し切りにしてくれて。そこで好きな音楽を流したり、私がお風呂に入ってる間にベッドルームを風船だらけにしてくれたりとか。
イサム これも同棲中の話なんですけど、僕は前職が出張が多くて、出張に行くとみどりは体調を崩しがちで。
出張先から電話して、みどりから「体調が良くなくて」なんて聞いたら「じゃあ、眠たいから切るわ」と切ってから、秒で着替えて、タクシーを呼んで、新幹線に乗って、最寄りの駅で降りて、コンビニで栄養ドリンクとかを買い込んで、ソ～ッと家の玄関を開けて「調子どう？ 大丈夫？」なんて言って驚かせたり。
みどりさんにフラれた、はじめて告白
――初デートの鉄板焼きから、どれくらいで交際することに？
イサム 半年後ぐらい？
みどり いや、そんなにはなかったね。3、4カ月です。
――その3、4カ月の間にデートをたくさん重ねたと。
イサム メッチャしてました。
みどり 行ける範囲にあるイルミネーションに、毎晩行ってたと思います。
イサム 地元の静岡県では飽き足らず、神奈川県の相模湖や千葉県のドイツ村に日帰りで行ったり。で、3カ月目にはじめての告白をしたらフラれたんです。
「やっぱりイサムには同い年ぐらいの人とお付き合いをして、そして結婚してほしい」って。「結婚を前提にお付き合いをしてほしい」と告白したので、「やっぱり私じゃないよ」と断られました。
