東大生の人気就職先ランキングでは上位を占める総合コンサルファーム。監査法人から生まれた外資系コンサル「BIG4(デロイト、EY、PwC、KPMG)」に、アクセンチュア、日系のベイカレントやアビームコンサルティングが大手に挙げられる。大手の現役・OB社員らによる座談会の一部を配信する。今回は業務内容編。
参加者は、以下の通り
デロ松さん:デロイトトーマツOB
ベイ川さん:ベイカレント勤務
ピー田さん:PwC勤務
アク津さん:アクセンチュア勤務
デロ松:コンサルって仕事内容が多岐にわたりますよね。僕は、業務改善システムを導入する仕事が中心だったので、正直、つまらなくておカネのためと割り切っていました。途中から希望を出して、別の部署に異動したのに、また同じような案件にアサインされて(笑)。
ピー田:私も似たような経験があって、議事録取りや会議室の予約といったコンサルとしてのスキルがいらない仕事は、あまり面白味を感じられなかったです。
ベイ川:ベイカレントの場合、とにかく営業がなんでもかんでも仕事を取ってくるんですよ。だからこれ意味ある?って仕事も多い。一番驚いたのは、クライアント企業の「引っ越しのPMO(全体管理)」。そんなのやるなよ!と思いました。とりあえずクライアント企業にどんどん人を送り込んでいくのがウチのやり方。「いつの間にか、プロジェクトメンバーの半分がベイカレ社員だった」みたいなケースもあるらしいです。
この座談会の続きは、現在配信中の 「週刊文春 電子版」 で読むことができる。アクセンチュア社員のアク津さん(仮名)も登場し、採用のリアルや「2億円プレーヤー」も存在する業界の給与事情、人気アナウンサーが受付にいたというベイカレントの社風、アクセンチュアが「転職の狩場」といわれる理由など、裏話をたっぷり語っている。
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