——マリーミーでの最初の仕事は美幸さんのアシスタントだったということですが、学んだことはありますか。

れいあさん もう学びしかないです。先生は15年以上婚活アドバイザーをしてきて当たり前のように成婚に導くんですけど、それって普通の人生では滅多に経験しないじゃないですか。

 アシスタントとして横で見ていると、「自分はこの境地に到達できる気がしない」と思ってしまいます。

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本人のInstagramより

——具体的にはどのようなことでしょう。

れいあさん 例えば3人の男性と仮交際している女性が、どうやって1人に絞っていくか悩んでいるとするじゃないですか。その時に先生は、話の進め方から、男性に言ってほしいことを言ってもらうための動き方などを、とても具体的にアドバイスするんです。

 先生が相手の女性役になって「私があなただったらこういう風に言いますよ」と、身振り手振りや口調まであわせて実演するのが上手で、「自分を女優だと思って」と伝えることもあります。私も真似ようとしていますが、先生ほど上手にはなかなかできないですね。

「真実を伝えてあげないほうがかわいそう。真実を伝えるからこそ、結婚に導けるの」

——その技はどうやって学ばれるんですか?

れいあさん 対面のカウンセリングだと、会員様と先生がお部屋でマンツーマンでお話ししていて入れないのですが、お電話でカウンセリングしている時に先生のそばで聞かせてもらうことがありました。「そうやって伝えればいいのか!」と発見がたくさんありました。

 

——テレビなどでは美幸さんが会員さんにかなり強い口調で指導をするシーンが話題になりますよね。

れいあさん スパッと断定する感じから怖いイメージを持たれがちですけど、実際に会われた方からは「先生って優しいよね」と言われることが多いんです。

 いろんなことをオブラートに包む時代ですけど、先生はいつも本音を伝えているんですよね。先生はよく「相手のことを娘・息子のように思っているから、真実を伝えてあげないほうがかわいそう。真実を伝えるからこそ、結婚に導けるの」と言います。