「ザ・ノンフィクション」など多数のメディアに出演し、歯に衣着せぬアドバイスで大きな注目を集める植草美幸さん。
その“カリスマ婚活アドバイザー”が代表を務める結婚相談所マリーミーで、同じく婚活アドバイザーとして働いているのが一人娘の植草れいあさん。
娘から見た美幸さんはどんな母親だったのか、母から受けた影響や、なぜ同じ婚活アドバイザーの道を選んだのか……。植草れいあさん自身に話を聞いた。(全3回の3回目/はじめから読む)
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——マリーミーに入られて、美幸さんのアシスタントから一人前の婚活アドバイザーになられたのはいつからでしょうか。
植草れいあさん(以下、れいあさん) アドバイザーとしてデビューしたのは2年前の2023年ですね。高校生のころからマリーミーでアルバイトをして、その後アシスタント業務やカウンセラー業務を行うようになり、ようやくアドバイザーになりました。
「先生は会員様を叱るようなコミュニケーションをすることもあるのですが…」
——アドバイザーのお仕事はどういうものなのでしょう。
れいあさん 会員様が成婚できるまで、二人三脚で並走するお仕事です。毎月カウンセリングをして、その間に電話やメールでもやり取りをして信頼関係を築きます。
テレビなどでわかる通り先生(母・植草美幸さん)は会員様を叱るようなコミュニケーションをすることもあるのですが、あれは先生にしかできないので私は寄り添うタイプだと思います。
——会員の方の反応はどうですか。
れいあさん ありがたいことに、私のおかげで婚活をなんとかがんばれています、と言ってくださる方もいます。ご成婚のお手伝いをすることは大変ですが、それを上回るやりがいがありますね。大変だったのはむしろアシスタント時代でした。




