お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーとの結婚発表で世間を驚かせた二階堂ふみ(31)。10月1日スタートの三谷幸喜脚本のフジ系ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』への出演も決まっており、公私ともに好調だ。
二階堂は1994年9月21日生まれ。沖縄県那覇市出身。東京出身で料理人の父親と、沖縄出身の母親の間に生まれた。12歳で沖縄のフリーペーパー「沖縄美少女図鑑」のモデルを務めたのがきっかけでスカウトされ、芸能活動を開始。
ファッション誌やテレビドラマなど仕事は順調に増えていたが、高校進学のタイミングで上京すると一気に加速し、16歳では映画『劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』に初主演している。
演技には定評があったが、サブカル色を強めていく転機となったのは園子温監督の映画『ヒミズ』(12年)と『地獄でなぜ悪い』(13年)だ。
男性に一方的につきまとうヒロイン、ヤクザの組長の娘というクセの強い役を見事に演じきり、多くの賞を獲得。
『地獄でなぜ悪い』では、黒革のボンデージ衣装で返り血を浴びながら日本刀を振り回す姿が海外でも話題になった。
19歳で披露した「リアルすぎる」キスシーン
大手事務所に所属し順調すぎるキャリアを歩みながら、早くから過激な濡れ場に挑戦したことも二階堂の特筆すべき点だ。
19歳で主演した映画『私の男』(14年)で浅野忠信を相手に初濡れ場を披露。実の父親を誘惑して手玉にとる魔性の娘はまさにハマり役で、中学生時代から20代まで見事にひとりで演じ分け、露出こそないものの、リアルすぎると話題になったキスや愛撫を披露した。
プライベートも奔放な「恋多き女」タイプで、18歳の時に『ヒミズ』で共演した新井浩文と、21歳の時には『地獄でなぜ悪い』で共演した星野源との熱愛報道がスクープされている。
新井とは1年ほどで破局。星野とは、再共演したショートムービーをきっかけに交際に発展している。


