「私らしいんですよ。好きなことをして生きていくことが」

――インスタでは「今年はやりたいことをやってみたいに変えていく年にしたい」と話していましたね。

伊藤 ちょっぴりわがままに生きようと思ってます。今までもだいぶわがままに生きてきた気もするんですけど(笑)。

 例えばキックボクシングをずっとやりたかったんですけど、「その時間があったらドラマを見て勉強した方がいいかな」とか我慢していたんです。でも今年から始めました。英語も始めたんですよ。将来何につながるかは分かんないんですけど、とりあえずやりたいことはやっておこうと思って。

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 そのせいか、最近「すごくかわいくなったね」と言われることが増えているんです。体重も以前よりは増えているんですけど、「もっとかわいくなった」とか、そういうコメントがSNSで増えてきています。

 やっぱり好きなことしている時って、顔が明るくなるんだなと思います。それに私らしいんですよ。好きなことをして生きていくことが。

趣味のバイクを楽しむ様子(伊藤愛真さんのInstagramより)

――伊藤さんには自由があっている気がします。最後にビールの売り子時代の経験について、今どう考えているか教えてください。

伊藤 ビール売り子は私にとって天職だったと思います。いっぱい働いて、お酒を飲んでオールをして、また働いて。本当に悩みなく生きてました。

 嫌なことを言われたとしてもあの頃の私は「別にどうでもいい。私がよければいい」というギャルマインドで生きていたので(笑)。もう本当にやっていてよかった、売り子は私の人生そのものです。

 

撮影=石川啓次/文藝春秋

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 以下のリンクから、伊藤愛真さんの“可愛すぎるビール売り子時代の衝撃エピソード”をお読みいただけます。

最初から記事を読む 1日300杯売った元“可愛すぎるビールの売り子”(28)が語る、“壮絶な舞台裏”とリアルなギャラ事情「高校時代に月50万円稼いで、車を買いました」

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。