──Xに「高校生活1度でいいからモテたかった」と投稿していました。
雨宮 全くモテなかったんです。友達も女の子が多くて、男の子とあまり喋ってなくて。恋人もずっといなかったです。ただ、そもそも当時は「モテたい」とすら思ってなかったと思います。だから最初は、ダイエットとかモテる努力もあんまりしてなくて。
体重60→43キロに痩せた理由はコロナ禍
──でも、高校時代にビジュアルが大きく変化したんですよね? 何をしたらそんなに変わったんですか?
雨宮 高校1~2年生のころ、コロナが流行ってたんですよ。学校も休みで、部活もなくて、家にずっといたんです。やることもなかったんで、日中は寝ていることが多かったから、お腹が減らなかったんです。それで、朝と昼は食べず、夜ご飯だけ食べる生活をしていたら、だんだん痩せてきて。
──コロナ禍で痩せたんですね。
雨宮 そうです。「私、痩せたかも……?」と気づいてからは、痩せるのにハマってきちゃって。それで「もうちょっと痩せてみようかな」と。他にやることもなかったんで、気づいたら60キロあった体重が43キロくらいまで減っていました。ただ、体重があったときの方が体力はあったので、水泳のタイムは痩せる前の方が良かったです。
──それで17キロも。つらくはなかったですか?
雨宮 元々あんまりお米を食べない人なんです。ご飯食べるよりおかず食べたいなっていうタイプで。だから苦しいとかはなくて。
逆に「お腹が減っていた方がカロリーを消費する」と聞いたので、お腹が減ってない時はお腹を減らそうと課題とかやってました。頭を使ったらすぐにお腹が空くって聞いたんで(笑)。
──あまりに痩せて、周囲の人は驚きませんでしたか?



