「付き合い始めた頃は本当にヤバい態度をとってたなって(笑)」

――そこからどうやって結婚するような関係に?

さくら 約束の1カ月が終わるころ、私があまりにもそっけないので夫から「俺はさくらのこと大事に思ってるけど、さくらが俺のこと大事に思えないんだったら一緒にいない方がいいと思う」って言われたんです。当時の私はゴルフが絶好調で賞金女王にもなり、結果として周りが“イエスマン”ばかりになっていました。そうやって周りの人に甘やかされていた部分を真正面から指摘されて衝撃を受けて、そこから「ちゃんと付き合おう」と意識が180度変わった気がします。

――ちやほやされるのに慣れていたところへ、突き放されて逆に気になったような?

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さくら そうですね。夫と付き合い始めた頃をいま振り返ると、本当にヤバい態度をとってたなって思います(笑)。あと当時は「ゴルファー・横峯さくら」ではなくひとりの人間として見てほしいと思うあまり、雑に扱われた方が嬉しいみたいなのもあったかも。

陽太郎 一応付き合っているはずの1カ月間も、さくらは「今日はサッカー選手とご飯行ってくる」って普通に出かけていくんですよ。僕もサッカーやっていたので正直コンプレックスで嫉妬して、今でもそのときのメンバーの名前を全部覚えてますよ(笑)。さくらは「どこへ誰と行くか隠さずにすべてオープンだからやましいことはない」みたいに言うんですが、僕としてはちょっと微妙な気分ですよね。

次の記事に続く 元賞金女王・横峯さくら(39)が夫からの「ゴルフの権限を100%渡して」という提案を受け入れた予想外の結果とは「私の領域だと思っていたけど…」

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