テレ東“不倫ドラマ”の監督に

「来年4月クールに、テレビ東京の水曜深夜24時半の『ドラマNEXT』枠で、連続ドラマの監督を務めるそうです。実は10年にWOWOWでオムニバスドラマの1篇で20分の短編『パシュっとな!』を監督したことがあります。事務所の後輩の成海璃子がヒロインで、高校生の青春ラブコメといった内容でした」(前出・民放関係者)

15年前に監督初挑戦(WOWOWのHPより)

 しかし今回は深夜枠とはいえ連続ドラマの監督。しかも、テーマは全く異なるという。

「原作はWEB漫画『水曜日、私の夫に抱かれてください』(U-NEXTコミック)。ヒロインが既婚者と知らず付き合っていた男の妻に不倫がバレて謝罪に行くと、その妻から償いとして、そのまま不倫を続けるように命じられるという仰天の展開になります。そして、段々と不倫相手の家族のドロドロにヒロインが巻き込まれていくという内容です」(同前)

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菊屋きく子『水曜日、私の夫に抱かれてください』(U-NEXTコミック)

 エロ男爵にとって不倫というテーマはお手の物か。自身も13年にバーで知り合ったOL宅に深夜通う姿を「週刊文春」にスクープされている(13年7月18日号)。沢村は当時の直撃取材に1時間以上応じ、当初は曖昧にかわしていたものの、途中からは「いやもう、してたでもいいですよ。バックでしました」と、エロ男爵キャラを降臨させたのだった。

 テレビ東京にドラマについて事実確認を求めると、

「番組の編成や内容についてはお答えしておりません」

 と回答した。

 原作はエロ描写よりも、心理描写で読ませる内容となっている。深夜ドラマで「さすがエロ男爵」と言われるような沢村なりの味付けをするのだろうか。

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