高市早苗自民党新総裁の誕生で、10月6日の日経平均株価は一時、史上初の4万8000円台に爆上がりした。ご祝儀相場に沸く中、プロ2人が16の「サナエ銘柄」を指南する。
下馬評を覆しての高市氏勝利は「うれしいサプライズ」
「会社四季報」元編集長の山本隆行氏が解説する。
「小泉進次郎氏優勢の下馬評を覆しての高市氏勝利は、マーケットにとっては嬉しいサプライズ。高市氏の、アベノミクスを継承する積極的な財政出動と金融緩和が歓迎されています。今後、高市が傾注する分野へ投資してくれるだろうとの思惑が先行している状況です」
重視される“三本柱”
では「高市トレード」の波に乗る銘柄は? 証券アナリストの宇野沢茂樹氏が重視するのは、防衛・原発(次世代エネルギー)・サイバーセキュリティの三本柱だ。
「日立製作所と三菱重工業は、原発と防衛に強みを持ち、三菱電機とNEC(日本電気)には防衛や宇宙、先端技術もある。こうした大企業は、事業分野を幅広く持っているのが強みです」
高市氏が次世代エネルギーとして期待を寄せるのが「核融合発電」だ。
〈この続きでは三本柱以外の意外な企業名も名を連ねる16の「サナエ銘柄」を実名で紹介している。全文は10月8日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および10月9日(木)発売の「週刊文春」で読むことができる〉
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