体重69→54キロに激減、免許更新で「別人に間違えられた」ほど大変身したインフルエンサーのひやニキさん(34)。大学時代は「間違った日焼け」や「ラードを使ったヘアセット」など、思わず苦笑してしまう方法で垢抜けを試みるも失敗続き。しかし、努力を重ねて外見を変えた今だからこそわかったのは、見た目を整えること以上に大切な「モテる条件」とは——。
「日焼け事件」「ラード事件」…ユニークすぎる奮闘の軌跡
「大学生になって『日焼けしてるほうが良いのかな』と思ったことがあったんですよ。それで1日中ベランダで日焼けしてみたり」と大学時代を振り返るひやニキさん。日サロではなく、自宅のベランダで上半身裸で日焼けする姿は、近所から見れば不審者同然だったという。
ファッションセンスも不安だったひやニキさんは、「Theオタクって感じの、よくわかんない英語の文字が書いてあるノースリーブの服ばっかり着ていました」と当時を振り返る。さらに髪型にも悩み、友人にヘアワックスを勧められるも、「1個1000円くらいする」と知り、「それなら身近にあるもんでいいか」と頭にラードを塗って大学に通っていたという衝撃のエピソードも明かした。
「メガネなのが良くないのかな」と思い、視力が悪いのに無理やり裸眼で授業を受けていた時期もあったそう。「スカした顔でノートを取ってるフリしてたけど、後で友人に『黒板、なんて書いてあったの?』って聞いたり」と、当時を振り返り「イキんな」と自分に言いたいと笑う。
「外見だけ変わってもダメなんです」
そんなひやニキさんが変身のために努力を重ねた結果、69キロから54キロへと体重を減らし、別人と間違われるほどの大変身を遂げた。しかし、外見だけを変えることがすべてではないと警鐘を鳴らす。
「外見だけ変わってもダメなんです。外見に合わせて適切な自信の付け方をしなきゃならないし、人との距離感や会話の仕方をきちんと覚えていかないと変わらない」
ひやニキさんは「モテる」という言葉についても独自の見解を持つ。「『モテる』という言葉に対して、異性からの好意に限定するのも、そもそもおかしい。まわりから好感を持たれる人って、同性の中でも尊敬されていたり、一目置かれていたりする」と語り、人として魅力を蓄えた結果としてのモテにつながるという考えを示した。
「見た目が整った人とそうでない人、どっちと一緒に仕事をしたいかといえば、一般的には前者なわけです」と、見た目を整えることの重要性も認めつつ、それはあくまで「入口」にすぎないと強調した。
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