「謝罪ばかりで政策を打ち出せない選挙をもう一度やったら…」

 自身の今後の活動については、「私の守備範囲はテロと治安とサイバー犯罪対策」とした上で、特にサイバープロパガンダ対策に注力する意向を示した。

「外国勢力からの偽情報で民主主義が壊されるというようなことがあってもいけないし、災害時の偽情報なんかで命が失われるってことがあってもいけませんから」

 

 こうした脅威に対処するための法整備などを、重点課題と位置づけた。

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 自民党全体には「不記載の問題にはきちっとけじめをつける。しかもできるだけ早くつける。年が明けたら本気で自民党はこの政策とこの政策についてはこう考えると、こういう新しい政策を打ち出すんだというところをやっていかなきゃだめ」と訴えた。

「謝罪ばかりで政策を打ち出せない選挙をもう一度やったら、自民党は終わると思っている」

 

 自身が総理大臣に就任した現在、この番組での発言は高市政権の政策方針を予見するものとして、あらためて注目される内容となっている。

次の記事に続く 「自民党として飲めないことは…」高市早苗が首相就任前に語った“野党との付き合い方”とは?〈少数与党として〉

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