トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズで3勝を挙げる活躍を見せ、世界一とワールドシリーズMVPを掴み取った山本由伸投手。歓喜の瞬間から3日後の11月4日夜(現地時間)、週刊文春の独占取材に応じ、1時間にわたってその思いを語った。「週刊文春 電子版」では9000字インタビューの全文を配信中。本記事では、WBCへの思いを語ったパートを抜粋してお届けする。

山本由伸投手 ©時事通信社

――来年3月にWBCがあります。山本選手の投げる姿を見たいファンは多いと思います。

「今はまだ、やり切ったばかりで疲れもあるし、3月のことは想像できないですけど。オフに身体も、脳みそもリフレッシュして、なんとか心身を回復させて、徐々に練習の強度も上げていきたいですね。WBCは野球少年たちも楽しみに見るでしょうから、彼らに何か感じるものを、伝えられたらいいなと。ベストを尽くして、その場所を目指したいと思います。一方で、僕自身の身体の調子もありますし、ドジャースの来シーズンも、ものすごく大事なので、いろんな状況を見極めながら、慎重に決めていきたいなと思います」

9000字インタビューの記事全文では、「ワールドシリーズの舞台裏」「中0日登板の立役者となったトレーナー」「大谷翔平&佐々木朗希」について本人が赤裸々に明かしている。9000字インタビューの記事全文は「週刊文春 電子版」で読むことができる〉

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