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「もう続投は通用しないのではないですか」
そして、主催者の関係者が明かす。
「実は対話集会が開催される直前、主催者側から小川市長に対して、『もう続投は通用しないのではないですか』『この集会の2日目の最後に、辞職と出直しを明言なさるべきでは。そのための時間を設けることができます』と説得しました。しかし、小川市長は首を縦に振らず、続投を宣言し続けました」
こうしてあくまで続投を貫く市長に対し、市議会は厳しい姿勢だ。
「市議会7会派は13日、会派名だけでなく所属議員全員の名前を添えて、市長に2度目の辞職勧告を行いました。さらに、11月27日の定例会までに辞職を行わない場合には『不信任決議を行う』と明示されている。7会派には市議37人のうち32人が所属しており、実際に行われた場合には可決される見通しです」(前出・全国紙記者)
この“ラブホ密会”騒動にようやく結末が見えてきた。
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