12月1日、日本テレビの福田博之社長は、会見で国分側が求めた「答え合わせ」について「答え合わせするまでもない」と切り捨てた。一方で、元TOKIOの松岡昌宏、城島茂については「引き続き出演」の意向を語った。

 その翌日、「週刊文春」は松岡を直撃した。

国分太一が自白した全貌

 11月26日、東京・霞が関にある司法記者クラブに姿を見せた元TOKIOの国分太一(51)。居並ぶ記者を前に謝罪を行い、自身のどの行動がコンプライアンス違反と判断されたのか、「答え合わせ」をしたいと意向を明かした。

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 会見前に、記者会見を行う方針を報じていたのが「週刊文春」の記事だった。

記者会見までの時系列

 6月20日、突如として無期限活動休止が発表された国分太一。日本テレビ社長の福田博之氏が記者会見を開いたが、事案の詳細については「プライバシー保護」を理由に言及を避けた。

 国分もコメントを発表したが、「長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因です」としたのみで、何が起きたのかについての説明はなかった。

 その5日後にはTOKIOの解散を発表。その後、国分が出演していた番組は雪崩を打ったように打ち切りが相次いだ。10月2日、テレビ東京が「男子ごはん」の放送終了を発表し、レギュラー番組6本は全て終了。国分は何一つ真相を明かさないまま、表舞台から完全に姿を消した。

 だが、10月23日、事態は俄かに動き出す。国分の代理人である菰田優弁護士が記者会見を行い、日本弁護士連合会(日弁連)に人権救済を申し立てたことを明らかにしたのだ。

 そして11月26日、東京の司法記者クラブにて弁護士が同席し、会見を行った。謝罪とともに行われた記者との質疑応答では、具体的な言動に関して「どの行動がコンプライアンス違反か答え合わせ出来ていない」と言及を避けた。

 一体、どのような行動だったのか。記者会見の前に日テレ側に“自白”した供述内容を報じた「週刊文春」の記事は「週刊文春 電子版」で読むことができる。

次の記事に続く 元TOKIO・松岡昌宏が「日本テレビへの戸惑い」を語った!「日テレサイドからは何の説明もなかった」【独占直撃40分】