思えばもし安康先生のエコー検査を受けずに、嚢胞ができていることに気づかなかったら……そこからすぐに定期的な精密検査を受ける事を勧められ、その精密検査で脂肪置換の存在が指摘されていなかったら……脂肪置換の危険性を認知して0期発見を目指す菊山先生を紹介されていなければ……。恐らく私自身も膵臓がんになるリスクの高さに気づかないまま、いまものほほんと暮らしていたのかもしれない。

0期の膵臓がんが見つかったら、どんな治療を行っていくのか

 しかし幸運にも私は高度な膵臓がんの予備軍であることが分かり、0期発見への道を歩み出すことができた。そういう道があることを、世の中に広く知ってもらいたい。そのために僭越ながら自分の体験を紹介させてもらうことにしたのである。

 それでは0期発見のために、いま現在、私がどんな検査を行い、もし0期の膵臓がんが見つかったら、どんな治療を行っていくのか。

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 後編ではそのことについて触れていく。(

最初から記事を読む 「5年以内にかなり高い確率で膵臓がんに」膵臓がんを“超早期宣告”されたスポーツライターの体験記「医師から教わった“0期発見”の考え」