もし、子どもに友情結婚のことを聞かれたら……?
――以前、「友情結婚のことは子どもには話さない」とお話しされていましたね。
カイト 毎回聞かれるのですが、そもそも話すタイミングがないと思うんです。もし、「どうやって出会ったの?」と聞かれたら、「インターネットでママがパパを見つけてくれたんだよ」とは話すかもしれませんが、そこに恋愛・性的指向の話題が絡むことはないんじゃないかなって。もし、子どもにそこまで聞かれることがあれば考えますが、想定しづらい気がします。
――両親の関係が良好であれば、特に話す必要性はないのかもしれませんね。
カイト うん、そうですね。そんな機会がなさそうだし、あえて話す必要もないと思っていますね。インタビュー記事のコメントだと、ネガティブな意見もありますけど。
メイコ 両親が恋愛結婚か友情結婚かは、子どもの成長にあまり関係ないのではないかなと私たちは思います。
――子どもに関して、2人目は考えていないのですよね。
メイコ はい、子育てをしながら妊娠・出産をもう一度しようとは、とても思えず……。加えて、経済的にも難しいと考えています。それは、1人目の妊活のときから話し合っていました。
カイト 長女にしっかりお金をかけてあげたいなと。あとは、子どもが生まれる前、本当に子どもを愛せるのかという不安がお互いにありました。もし、生まれてきて愛情が育たなかったら、もう1人作るのは我々がキツいだろうなって。
でも、実際はそんなことなくて、子どもを幸せにしたい思いも芽生えました。一方で、僕らそれぞれの幸せも大事にしたい。そのためには経済的な基盤が大事なので、子どもは1人で十分かなと思っています。
――まだ先の話ですが、お子さんが大人になって家を出ていくとしたら、離婚もあり得るのでしょうか。
メイコ まだ考えていないですね。
カイト 本音を言うと、離婚するのは書類上めんどくさいかな。今、建売を買って一軒家に住んでいるんです。明確に決めてはいないけど、離婚はしないんじゃないかなと思います。
メイコ カイトさんのご両親みたいに、お互い自由に過ごすのもいいかなって。ご両親は時々好きな場所で別々に過ごしたりしていて、そういうのも楽しいと思います。旅行に行きたければ、1人で行ってもいいし。
カイト 父親が離島出身で、2カ月に1度、10~15日ぐらい地元に帰る生活をしているんです。子どもが巣立てば、それぞれの人生ではあるから、「好きなことをしたらいいよね」とは思っています。
